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お返事は来たけれど。
前回、福島県内で発生した災害廃棄物を川崎市が受け入れ表明した件について、市長宛にメールを出したと書きましたが、それに対する返事が来ました。
(恐らく、メールを送った方全てに同じ内容のものを一斉送信したものと思われます)


メール拝見いたしました。

今回の東日本大震災により甚大な被害を受けた、福島県、宮城県等を訪問し被災地への復興の支援について、協議してまいりました。その際に、本市では、これまでに阪神・淡路大震災や中越沖地震の際、被災地の廃棄物を鉄道で輸送し、市内の施設で処理した実績があり、被災地の復興には災害廃棄物の撤去が不可欠なことから、今般の地震及び津波により発生した災害廃棄物についても、支援を行うことを表明したところです。

この間、放射性物質に汚染された災害廃棄物が市内に持ち込まれ、処理が行われるなどといった事実とは異なる情報が錯綜して流れ、多くの御意見やお問い合わせをいただき市民の皆様及び近隣にお住まいの方々には、大変御心配をお掛けいたしました。

 この度の震災による被害では、約2,500万トンとも言われる膨大な量の損壊した家屋等の廃棄物が発生しており、この膨大な災害廃棄物を適正かつ迅速に処理するため、国においては、環境省災害廃棄物対策特別本部を設置し、本市の提案と同様に全国的な処理体制の下で進めることが必要との見解が示され、検討が進められています。

 本市における具体的な対応については、今後国等において災害廃棄物の処理に関する全体的な対応方針が示された段階で、その方針に基づき、処理の体制を検討していくこととなりますが、放射性物質に汚染された廃棄物については、移動が制限されておりますことから、本市への搬入や処理施設で処理を行うことはありません。

 今後、国や被災自治体での対応方針が明らかになった段階で、全国の自治体とも連携し適切な対応を図ってまいりたいと考えております。なお、災害廃棄物の処理に関する情報については、市ホームページ等を通じて、適宜、お知らせしていきます。

 本市では、今後も引き続き、様々なかたちで被災地の復興に向けて積極的な支援を行ってまいりますので、御理解、御協力をよろしくお願いします。


川崎市長 阿部 孝夫



なお、青木のりお市議のブログ(4月13日付)では、市内在住の放射線医師との情報交換の結果が掲載されています。
http://ameblo.jp/aonori1977/day-20110413.html


以下は愚痴などをグダグダと。


市に電話をかけたり、メールを送った人たちの大部分は、
事故が起こった直後に年間被曝線量が1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げられる
野菜や水から放射性物質が検出されるたび「た だ ち に 人体に影響はない」とコメントされる

などで政府への信頼が揺らぎ

青木市議のブログにもありますが、
放射能汚染により出荷停止した野菜は更なる汚染拡大を防ぐため焼却は禁止、そのまま地面にという農水省の指示が出ている
という状況に危機感を持ち、

また、市が受け入れを表明した当初、市民や周辺地域に充分な説明がなされなかったことに対して意見を言わずにはいられなかっただけのことであり、そこには福島県や福島県民を差別する意図は無かったと思います。


そこのところを
冷静さを欠いた一部の市民がヒステリーを起こし、
(よく考えれば県や市が汚染された廃棄物を運んでくるわけないだろう)
福島県の風評被害に一役買ってしまった。
市に苦情を入れた人間は福島県(県民)に対する加害者だ。

とする向きは個人的にはどうなのだろうかと…。

書きにくいことだけど、今回の地震で発生した災害廃棄物は津波の被害によるものが多いと考えられ、そして福島第一原発は海沿いにあり、津波の被害を受けている。
となると、放射性物質に汚染されていない廃棄物はどれだけあるのだろうか?という疑問に行きつき、
>本市への搬入や処理施設で処理を行うことはありません。
は、果たして実現可能なのだろうかと考えざるを得ず…。

川崎市以外の自治体も災害廃棄物の受け入れ表明をしているようですが、子供や若者を守る、国際的な信用回復を目指す等の理由で、これ以上放射性廃棄物を日本中に拡散させるべきではなく、解決策としては武田邦彦教授が提案されている
>早く原発の近くに放射線物質を回収できるフィルターのついた焼却炉を作って、そこでドンドン放射性物質を回収する
が現時点では妥当ではないかと思います。

生活と原発 07 汚染された瓦礫の処理
http://takedanet.com/2011/04/post_29f3.html


あとネット上で目にしたことで色々思うところはありますけれど、ひとつだけ。
川崎市というところは多摩川の河口付近や海沿いを中心に工場が多く、高度経済成長期には公害問題に直面し、40年近く前に条例が出来て公害対策を強化したにも関わらず、今もなお公害のイメージが払拭し切れていない一面があります。
(ネット上では川崎市を揶揄するとき、たまに公害公害書き込まれているのを目にしたり)

だからこそ、災害廃棄物を受け入れたいのであれば市民の意見を聞く、市民や近隣地域の人が納得する形で安全性を示すなど慎重を期すべきであり、説明不十分のまま話を進め、苦情に対して偏見だの心外だの言ってしまう市長の無神経さが、個人的には最も悲しく感じた次第です。
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2011/04/27(Wed) | ネット以外で思うこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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